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消防技能コンテストにて東亜石油自衛防災隊が奨励賞(消防庁長官賞)を受賞しました。

2020.12.4

 東亜石油自衛防災隊が、「令和2年度石油コンビナート等における自衛防災組織の技能コンテスト」で30団体が出場する中、消防庁長官賞を受賞しました。

 

 石油コンビナート等では、ひとたび災害が発生すれば被害が甚大なものとなることから、事業所に防災要員や消防車両等を備えた自衛防災組織が置かれています。同コンテストは、自衛防災組織の技能および士気を向上させ、石油コンビナートの防災力を強化することを目的とし、2014年から毎年開催されています。当社自衛防災隊は川崎市代表として今回初めて参加しました。

 

 同コンテストでは、石油タンクで火災が発生したことを想定し、消火活動を行う際の隊員の安全管理、消防車両等の迅速・確実な操作が審査されます。当社自衛防災隊は2020年4月下旬から準備をはじめ、7月から本格的に訓練を開始し、8月からは川崎市消防局の方から4回に渡り直接指導を受け、コンテストに備えてきました。

 

 10月5日に行われた本選は、新型コロナウイルス感染症対応のため、ビデオ撮影による審査となりました。7名の隊員の安全・確実且つ迅速な動作により、制限時間内に一連の操作を終えることができ、今回初出場にして奨励賞受賞を果たしました。

 

 当社は、引き続き安全・安定操業の継続を心がけるとともに、防災体制の充実強化を図り、万が一の災害時に備えてまいります。

 

△大型化学高所放水車を使用した競技の出場者

△局長室での記念撮影1

△局長室での記念撮影2