東亜石油は、2024年に創業100周年を迎えました。現在は出光グループの製油所として石油精製業および発電事業を行っています。社会や地域住民の安心・安全の確保はもとより、コンプライアンスを遵守し、環境保全、危機管理、品質マネジメントシステムの強化等に取り組んでいます。あわせて、従業員やその家族、協力会社の方々の健康増進を図りつつ、これからも日本のエネルギーの安定供給を支え続ける会社として取り組んで参ります。

　昨年、私たちは次の100年に向けて、創業当時から継承してきた「永遠の挑戦者」の志のもと、脱炭素社会においても「新たなエネルギー」を通じて社会を支えていく存在としての新たな挑戦をスタートしました。この新たな挑戦には、社員一人ひとりが主役となり、自ら考え自ら行動することが最も大事だと考えています。エネルギー供給者としての高い意識とプライドを持ち、弛まない努力を継続するとともに、DX技術等、先進技術の展開にも積極的に取り組み、更なる生産性の向上を図って参ります。

　混迷する世界情勢において、先が見通せない状況にあっても、冷静に世の中の動きを見極めながら、脱炭素社会の実現に向けてエネルギー供給者としての責任を果たしていく所存です。「新たなエネルギー」の供給においては、出光グループの事業経営戦略にもとづき、タイムリーかつ迅速に世の中の変化に対応し、地域社会の要求に応えて参ります。具体的には、バイオ燃料・水素・アンモニア・e-Fuel(合成燃料)等の社会実装に取り組んでいきます。このことを通じて、これからも社会やお客様から求め続けられる会社として貢献して参ります。

　これからも「永遠の挑戦者」として未来に挑み続け、脱炭素社会においても、持続的な成長に向けて歩み続ける「新たな東亜石油」に生まれ変わって参りますので、我われの活動にご注目ください。
　～ Challenge the Carbon Neutral Transformation ～
今後とも変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。